
誰でも長い人生、1度や2度は身の毛もよだつ恐怖の体験を経験しているはずです。
ここでは私の恐怖体験を語らせていただきます。
その1 貞操の危機
あれは私が高校生の時でした。
1人旅が好きな私は自転車にテント、飯盒を積んで、現金5千円を持ち、
風の吹くまま、気の向くままとりあえず南に向かいました。
宮崎の一ツ葉海岸(シーガイアの辺り)まで来たところ自転車がパンクしてしまったので、今夜はここに泊まるかと思い、松林の中にテントを張り、一人静かに静寂を楽しみ、ぐっすりと寝込んでしまいました。
夜もふけ、丑三つ時。
何者かがテントの周りを歩き回る音で目がさめました。
飛び起きてテントの周りを見回すも、何もいません。
ひょっとしてこれがいよいよ幽霊さんとの初遭遇か?と思い「怖い、でも見てみたい」「あーでもやはり怖い」「でも見てみたい」などと一人思いを廻らせていますと、
またテントの周りを誰かが歩き始めたではありませんか!もーーードキドキ!!しましたが思い切って外に飛び出してみました。
そこにいたのは1人のおじさん!しかも足があります。
なーんだという気持ちとともに「このおっさん何してんの?」ですよね。
このとき只者じゃない事に気づきますよね普通!しかし、天下の変わり者と自負する俺も俺、ついついおっさんの世間話の相手をする羽目になってしまいました。
しばらく雑談が続きます。と突然おっさんが「あっちにアベックがいたからのぞきに行こう」と言い出しました。
そんな趣味のない俺は「疲れているから寝ます」とテントに入りかけましたら
突然後ろからおっさんに羽交い絞めにされて、「高校生はどんなオ○○チンをしているのかなー」と甘い声を耳元でささやきます。キッ、エーーーーーー
ここまで来るとさすがに温和な俺も変身せざるをえません。ライダー変身とううーー
体力に自信のある俺(当時はね、今はダメ)に向かってくるとはばかなおやじです。ぼこぼこにした後、蹴り帰しました。
もう少しであぶない初体験を経験し、大事な貞操を失うところでした。気分は黄門様です。
しかし、この後結婚まで12年もこの貞操を守ることになるとは、、、さすがに予想外でしたけどね。
その2 気分はタイタニック
上記の旅の途中、
何日か後に俺は鹿児島県川内市にいた。
宮之城から峠を越えてきた俺は疲れ果て、とにかく休むところを捜していたのだが、さすがに市というだけあって、なかなかテントを張る場所が見つけられずにいた。
そんなとき、橋の下の川べりにいい場所が!
しかも砂地でテントを張るにはベリーグー!
(このとき6時間後に俺を襲う恐怖には全然気づかずに、、、)
どこかに泊まればいいじゃないかって?
実は、このときの俺の所持金は千円を切っていたのだ。(自慢)
川べりで飯盒で飯を炊き、めしと持参のめざしを食って俺は早々と寝た。
しかし、川内市民!なぜこのとき俺に一言注意してくれなかったの?
川沿いの道路は結構人が通っていたのに
(多分、乞食としか思われてなかったんだろうね。)
目がさめた時には、
俺は水に浮かんでいた。
カニが胸の上を這いまわっていた。
一瞬何がなんだかわからなかったが、海が近かったので満潮になり潮が上がってきたのだ。
俺は命からがらテントを撤去し、その場から逃げ去ると
寝る場所を捜して町を徘徊した。
小さな消防小屋の扉が開いたので、そこの中にもぐりこんで寝たのだが、あの夜の蚊のものすごい襲来は今でも忘れない。
次の日、旅に出て、俺は始めて家に電話をかけたね。かあちゃんの「はよ帰ってこんねー」という言葉には涙が出たよ。
その3 恐怖の餃子
まず、○○餃子ってのは、昭和38年創業の全国初のFCチェーンなんです。
1県1店制で、佐賀や鹿児島の店の流行ってることといったら、すごいんですよ。
私、鹿児島にいたもんで、よく行きました。
その○○餃子が延岡にあるということは調べがついてたんですけど
どうしても見つけられなかったんです。
半ばあきらめていたところ、やっと行ったことのある人からの情報が入りまして、
「行かない方がいいよ」との親切なご忠告にも耳を貸さず、
路地の裏側の看板もない(なんと小さな黒板に小さく○○餃子と書かれてました。)
店を探し当てました。
その店の汚いことといったら、、、。まあそれは私苦にならないんですが、
店に入って、カウンターに座って注文したまではよかったんです。
そのときマスターが前の客の餃子を焼いていて、残りの油をきたねー廃油缶に捨てたんですね、
その油があまりに多いもんで、えらい油をようけ使う親父やなーと思ったんです。
つぎに私の注文した餃子を焼く時、またその油を使うんですよ!(絶句)
当然出てきた餃子はベトベト、、、。(がっっっくり)
まあそれでも味はかわらんやろと思い、食べようとラー油と醤油交ぜて食べたんですよ。
ところが、ラー油を多めに入れたのに全然辛くない?
よくみると半透明の容器に入ったラー油がテーブル事に置かれているんですが、
その色が全部違うんですよ、、、。(廃油だよ、、、これラー油じゃなくただの廃油だよ)(絶句2)
一緒に行った親戚のおじさんは2個食っただけで怒ったように「もういらん」「おまえ食え」と、、、。
今まで出されたものは絶対に残さない主義の私は2人前やっと食いました。
次の日まで胸焼けしてましたね。(笑)
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